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婚姻届とはふたりが結婚したことの届け出す書類。
実はこれを元にふたりの新戸籍を自動的に作成する仕組みになっている。
戸籍は日本人にとって重要な身分証明だからこそ手続き内容をきちんと把握しておきましょう。
■誰が出すの？
 基本的には本人同士が2人揃って仲良く出しにいくことが多いです。
但し仕事などで都合が悪い場合は代理人でも可能。円本の場合は実は郵送でもOKなのです。
■いつ出しにいくの？
基本的にはいつでも大丈夫です。婚姻届は24時間〔土日祝日〕でも受付可能。
但し1部の出張所を除く。休日や夜間は宿直の方に書類を渡すので
質問や内容の確認などは不可能。間違えてしまうと後日訂正に行かなくてはならず
入籍日もずれてしまうことになるので注意が必要です。
■どこで出せばいいの？
結婚前の本籍地（本人若しくは配偶者どちらでも可能）
新本籍地・所在地のいずれかの役所に提出します。婚姻届受理証明書をもらって終了です。
※実はリゾート地（国内）所在地には滞在地も含まれるため、その地の役所に届け出ることも可能。
その場合時間外提出の場合、「婚姻届受理証明書」は後日窓口で受け取り（郵送も可
 婚姻届の記入の仕方
婚姻届と一緒に用意してください。
■届出人の印鑑
戸籍課窓口へ届け出る場合に内容確認後もし記入事項に間違いがあったらその場で直せます。
訂正印（届出人の印鑑）が必要となる事もありますので準備してください。
■戸籍謄本
結婚前の本籍地とは違う役所へ婚姻届を提出する場合、戸籍謄本を用意すること。
2人とも準備が必要です。
■身分証明書
運転免許やパスポートなど写真が貼り付けられていて官公署等発行のものがいい。
■書き方のポイント6
1：実際に役所に提出する日（土・日曜・祝日も可）を記入
2：すべて旧姓で記入すること。
必ず本人が記載してください。
3：新居への転入届提出済または、婚姻届と同時に転入届を出す場合は新住所でＯＫ。
4：どちらの性になるのかチェックをする。
選んだ氏（例えば夫の氏を選んだら夫）が戸籍の筆頭者になります。
5：夫婦となる新しい本籍地を記入
どちらかの本籍地や新居の住所にするケースが多い。
ただし、分籍や離婚等ですでに戸籍筆頭者になっている人の氏を婚姻後の夫婦の氏として選び、
その戸籍に入る場合は、この欄は記入せず空白のままにすること。
6：成人2人の署名捺印が必要
親、仲人、兄弟、友人など誰でもＯＫだが事前に承諾してもらっておくことが大切。
なお夫婦や兄弟であっても、各々違う印鑑が必要なので用意してもらっておくこと！
これで2人は晴れて戸籍上家族になれるのです。
ちょっとややこしいかもしれませんが分からない場合は役所の方に質問しながら記入しましょう。
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